こんにちは。
コロナ前から在宅勤務をはじめて5年目、今は週4日で在宅勤務しているほぐりーです。
この記事では、在宅勤務を始める前に知っておきたいことを解説します。在宅勤務を始めるにあたり疑問に思うことをまとめていますので、ぜひ最後までご覧ください。
テレワークとは
まずテレワークの定義ですが、厚生労働省のサイトには以下の記載があります。
テレワークとは「情報通信技術(ICT=Information and Communication Technology)を活用した時間や場所を有効に活用できる柔軟な働き方」のこと。Tel(離れて)とWork(仕事)を組み合わせた造語です。要するに本拠地のオフィスから離れた場所で、ICTをつかって仕事をすることです。
厚生労働省のテレワーク総合ポータルサイトより引用
テレワークは会社から離れた場所で仕事をすることですが、働く場所によって呼び方がこのように変わります。
テレワークの種類 | 勤務場所 | |
① | 在宅勤務 | 自宅 |
② | モバイル勤務 | 電車、カフェ、ホテルなど |
③ | サテライトオフィス勤務 | サテライトオフィス |
ここからは、僕も実施している在宅勤務に関して説明していきます。
在宅勤務のメリット・デメリット
在宅勤務のメリット・デメリットは自分の価値観や職場環境で変わってくると思います。ここでは、メーカー勤務の非IT技術系の職種で、在宅勤務者が少数派の職場の僕の経験を踏まえて、メリット・デメリットを解説していきます。
在宅勤務のメリット(良い点)
まずは在宅勤務のメリットについて説明します。僕がこれまで在宅勤務をしてきて最大のメリットは家族と過ごす時間が増えたことです。在宅勤務の際は朝食・夕食ともに家族と一緒にとれますし、娘とお風呂にも入れます。現在は週4日在宅勤務をしているので、ほぼ毎日家族と一緒にご飯を食べています。
在宅勤務のメリットは以下のようなものがあります。
こちらの記事は僕の体験談になります。
在宅勤務のデメリット(悪い点)
続いて、在宅勤務のデメリットになります。デメリットはメリットの裏腹の関係でもあると思いますので、デメリットを把握して意識して行動すればデメリットは小さくできると考えています。
デメリットの詳細と対応策は別記事を作成予定です。
テレワーク・在宅勤務しやすい職種/しにくい職種
テレワーク・在宅勤務は会社が禁止してなければ、完全な現場仕事を除けば どの職種でも可能と考えます。
すべてがパソコンで完結できれば、完全在宅勤務のフルリモートができます。そうでない場合は、週の何日間か在宅勤務をするハイブリット勤務ができます。
自分の仕事で何日くらい在宅勤務ができるかを確認したい方は以下の記事をご覧ください。在宅勤務ができる日数の試算方法が書いてあります。
テレワーク・在宅勤務しやすい職種
テレワークの調査は色々な団体で行われていますが、ここでは国土交通省の結果を元に説明します。
グラフからベスト4を抜粋しました。
正直、予想外の職業のランクインでしたが、どの職業も出社しなくても対応できる業務が比較的多いと予想できます。
テレワーク・在宅勤務しにくい職種
グラフからワースト3を抜粋しました。
ワースト3は職場に行かないと仕事ができない職種達です。特に1位は複数の職種をまとめているので、個別で見た場合はもっとテレワーカーの割合は小さくなりますね。
テレワーク・在宅勤務しやすい会社/しにくい会社
コロナ就職後もテレワークを推進するのか、それとも削減していくのかは、企業それぞれの考え方によると思います。
僕はテレワークを推進している会社の方が、ワークライフバランスを考慮してくれる会社だと感じます。
フルリモート(完全在宅勤務)できる会社
ITベンチャー企業では比較的フルリモートできる会社は多いですが、ここでは大手でフルリモートが可能な企業を紹介します。
テレワーク・在宅勤務できない会社、縮小傾向の会社
僕は魅力的な会社でなければ、テレワークできない会社は、良い人材が集まらなくなっていくと考えています。
テレワーク・在宅勤務が向いてる人/向いてない人
在宅勤務には向き不向きが、絶対にあると思います。僕が考える向き不向きな人はこんな感じです。
在宅勤務のお金事情
在宅勤務をすると費用がどうなるかは気になるポイントかと思います。ここでは、在宅勤務に関するお金事情について説明します。
在宅勤務の初期費用
在宅勤務は、家に道具が揃っていれば、初期費用なしで始められます。
ちなみに僕はWi-Fiと手帳を新調したので、初期費用は一万円弱でした。
在宅勤務に必要な道具はこちらの記事で紹介しています。
在宅勤務歴5年目の製造業メーカー勤務で技術職のサラリーマンが実際に使う7アイテムを紹介!【必須アイテム編】
在宅勤務で水道光熱費の出費は増えるのか?
ここからは、テレリモ総研での調査結果を紹介します。
在宅勤務によって水道光熱費が上がったかどうか?は気になるところかと思います。
上のグラフから水道光熱費のみを抜粋して、順位付けしてまとめてみるとこんな感じです。
ここから分かるように、テレワークをすることで、電気代は増えると思っていたほうが良いです。一方で、水道代やガス代は、生活スタイルによっては増える可能性があります。
我が家は電気代と水道代は在宅勤務で、上がっているイメージです。
在宅勤務の食費は増える?
食費についても、上のグラフから抜粋です。
食費が減った人より、増えた人のほうが多いですが、両方に当てはまらない≒変わらない人が最も多い結果でした。
外食が減り食費は減りそうに思いましたが、減った人より増えた人が多いのは意外でした。
我が家は元々妻が弁当を作ってくれてい、在宅勤務でも妻がご飯を作ってくれるので、食費は変わっていません。
在宅勤務で交通費は減る?
引き続き、交通費についても、上のグラフから抜粋です。
交通費が増えた人は2%しかおらず、交通費については在宅勤務を開始する上で、あまり気にしなくて良いと思います。
ただ、会社の費用で定期券を購入している場合は無くなる可能性があるので、会社に確認してみましょう。
僕の務める会社は、週3日以上在宅勤務する場合は、実費分の精算となり、定期は無くなってしまいました(T_T)
テレワーク手当について
在宅勤務の出費を補填できる、テレワーク手当が支給されたら嬉しいですよね!こちらも、テレリモ総研で調査結果を紹介します。
上のグラフが2020年の結果、下が2021年の結果になります。手当は無いが大多数の結果です。ですので、テレワーク手当があったらラッキーと思っておくくらいが良さそうです。
ですが、1年で10%弱改善しているので、今後のさらなる改善に期待です。
僕は幸運にも、月3000円のテレワーク手当てをもらっています。
家族時間を確保する方法
在宅勤務をするにしてもしないにしても、家族自家を確保するためにやることは同じだと思っています。
これらは僕が実際に意識してやっていることです。常にできるわけではないですが、日々意識することで、じわじわと浸透すると思います。
特に在宅勤務をすることをオススメします。在宅勤務を始めることがきっかけになるからです。
在宅勤務を始める方についてはこちらの記事をご覧ください。『在宅勤務したい人必見!在宅勤務を始める3つの方法』
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