こんにちは。
製造業の技術職で子育て世代のほぐりーです。
僕は妻の育児ノイローゼを機に、コロナ前から在宅勤務をはじめて5年目になります。
在宅勤務のおかげで、家族との時間を多く取ることができ、娘と密接に関わることができ、成長を身近で感じることができています。
家族との時間を増やしたい人は、在宅勤務を始めることを強くおすすめします。
この記事では、在宅勤務を始める3つの方法を紹介します。
在宅勤務を始める3つの方法
在宅勤務を始めるには
- 今の会社で始める
- 別の会社に転職して始める
のどちらかになると思いますが、この記事では、「今の会社で始める」を2つに分けて、合計3つの方法を紹介します。
それぞれの方法を簡単に表でまとめるとこんな感じです。
始め方 | 始め やすさ | 日数の 増やしやすさ | メリット | デメリット |
今の部署 | ◎ | ○ | ・仕事内容を変えずに始められる等 | ・現場作業がメインだと難しい等 |
社内移動 | △ | ◎ | ・職場の雰囲気を確認した上で、在宅勤務しやすい部署へ異動できる等 | ・行きたい部署に必ず異動できるわけではない等 |
転職 | △ | ◎ | ・在宅勤務が条件で転職できれば確実に在宅勤務できる等 | ・合格しないと転職できない等 |
在宅勤務に少しでも興味があるなら、
まず、『今の部署で』在宅勤務を始めてみる ことをおすすめします。
在宅勤務は向き不向きがあるので、まずは、月1回でも良いので、業務に慣れた『今の部署』で始めてみましょう!
在宅勤務が自分や家族と相性が良ければ、今の職場で在宅勤務の日数を増やしたり、より在宅勤務しやすい職場を求めて行動するのが良いと思います。
小さくはじめて、大きく育てていくイメージだね。
最低限の準備ができていれば、在宅勤務は始めることができますよ。
在宅勤務に最低限必要な道具はこちらの記事で紹介しています。『在宅勤務歴5年目の製造業メーカー勤務で技術職のサラリーマンが実際に使う7アイテムを紹介!【必須アイテム編】』
在宅勤務を始める前にやっておくと良いことがあります。詳細はこちらの記事をご覧ください。『在宅勤務を始める前にやっておくと良い3つのこと!〜在宅勤務者が少ない職場で『負い目』を乗り越えて軌道に乗せよう〜』
今の部署で在宅勤務を始める
今の部署で在宅勤務を始めるのが一番ハードルが低い方法です。在宅勤務を始めたいと思ったら、まずこの方法で始めましょう!
今の部署で在宅勤務を始めるメリットとデメリットは以下です。
続いて、今の職場で在宅勤務を始める流れを紹介します。4つのステップがあり、それぞれの確認事項をまとめたので、チェックリストとしてお使いください。
- Step 1会社に在宅勤務の制度があるか確認
- 会社で在宅勤務をしている人がいるか?
- イントラで在宅勤務のページがあるか?
- 就業規則に在宅勤務の記載があるか?
- 総務部に確認
- Step 2在宅勤務制度の内容を確認
- 自分が在宅勤務できる対象か?
- 在宅勤務できる場所は?
- 在宅勤務できる日数制限は?
- 通勤手当はどうなるか?
- 在宅勤務手当があるか?
- 在宅勤務の申請方法は?
- 在宅勤務に必要な道具が揃っているか?
- 総務部に確認
- 実際に在宅勤務している人にヒアリング
- Step 3上司へ相談する
- 在宅勤務したい理由を説明
- 在宅勤務する日数を整合
- 在宅勤務制度の内容を共有
- 連絡のとり方を整合
- 業務進捗報告の方法を整合
- Step 4在宅勤務開始
- 晴れて在宅勤務を始めましょう
分からないことがあったら、総務の人や既に在宅勤務をしている人に聞いてみましょう!
僕が在宅勤務を始めた頃の体験談はこちらです。『【コロナ前に在宅勤務を始めた体験談】僕は在宅勤務歴5年目の製造業メーカー勤務の技術職サラリーマン!』
社内異動して在宅勤務を始める
「在宅勤務制度は会社にあるけど、今の部署では在宅勤務はできない。でも、転職はしたくない。」そんな人におすすめな方法が、社内異動をして在宅勤務を始める方法です。
社内異動して在宅勤務を始めるためには、2つ方法があります。
それぞれについて、説明します。
キャリア面談時に在宅勤務ができる部署への異動願いを出す
社内異動して在宅勤務を始める1つ目は「キャリア面談時に在宅勤務ができる部署への異動願いを出す」方法です。
年に1回キャリア面談がある会社も多いと思いますが、このタイミングで上司に在宅勤務ができる職場に異動したいと伝えます。
『キャリア面談時に在宅勤務ができる部署への異動願いを出し、社内異動して始める』方法のメリットとデメリットは以下です。
続いて、在宅勤務を始める流れを紹介します。4つのステップがありますが、Step1とStep2は、「今の部署で在宅勤務を始める」の時と同じ内容になります。
- Step 1会社に在宅勤務の制度があるか確認
- 会社で在宅勤務をしている人がいるか?
- イントラで在宅勤務のページがあるか?
- 就業規則に在宅勤務の記載があるか?
- 総務部に確認
- Step 2在宅勤務制度の内容を確認
- 自分が在宅勤務できる対象か?
- 在宅勤務できる場所は?
- 在宅勤務できる日数制限は?
- 通勤手当はどうなるか?
- 在宅勤務手当があるか?
- 在宅勤務の申請方法は?
- 在宅勤務に必要な道具が揃っているか?
- 総務部に確認
- 実際に在宅勤務している人にヒアリング
- Step 3在宅勤務できる部署を探す
- 自分で在宅勤務者がいる部署を探す
- 総務に各部署の在宅勤務状況を聞いてみる
- 実際に在宅勤務している人に状況を聞いてみる
- 現在の仕事内容との差異を確認する
- Step 4キャリア面談で異動したい旨を伝える
- 家庭の悩み事を伝える
- 在宅勤務したい理由を伝える
- 自分のやりたい仕事を伝える
- Step 5異動の決定と在宅勤務開始
- タイミングが良ければ異動が実現
行きたい部署の部課長と仲良くできると、異動しやすくなるよね!人間だからね。
在宅勤務ができる部署からの社内公募に応募する
社内異動して始める方法の2つ目は、「在宅勤務ができる部署からの社内公募に応募する方法」です。
イントラや社内掲示板に掲載されている社内公募を日ごろからウォッチしておき、在宅勤務ができそうな社内公募が出たら応募します。
「在宅勤務ができる部署からの社内公募に応募し、社内異動して始める」メリットとデメリットは以下です。
続いて、在宅勤務を始める流れを紹介します。6つのステップがありますが、Step1とStep2は、「今の部署で在宅勤務を始める」の時と同じ内容になります。
- Step 1会社に在宅勤務の制度があるか確認
- 会社で在宅勤務をしている人がいるか?
- イントラで在宅勤務のページがあるか?
- 就業規則に在宅勤務の記載があるか?
- 総務部に確認
- Step 2在宅勤務制度の内容を確認
- 自分が在宅勤務できる対象か?
- 在宅勤務できる場所は?
- 在宅勤務できる日数制限は?
- 通勤手当はどうなるか?
- 在宅勤務手当があるか?
- 在宅勤務の申請方法は?
- 在宅勤務に必要な道具が揃っているか?
- 総務部に確認
- 実際に在宅勤務している人にヒアリング
- Step 3社内公募をウォッチングする
- イントラや掲示板を日々確認する
- 在宅勤務できそうな社内公募を探す
- Step 4社内公募に応募する
- 応募資格があるか確認する
- 社内公募の業務内容を確認する
- 自分の仕事歴を棚卸しする
- 志望理由を考える
- 応募用紙に記入して提出する
- Step 5社内公募の選考
- 書類審査を通過する
- 面接を受ける
- Step 6異動の決定と在宅勤務開始
- 合格すれば異動が実現
自分の価値観や知識、経験をまとめて募集する必要もあるね!
以上が、社内異動して始める方法でした。
転職して在宅勤務を始める
最後が在宅勤務できる職場に転職する方法です。会社に在宅勤務の制度がない人は、必然的にこの選択となります。
まずはメリットとデメリットを紹介します。
続いて、転職して始める流れを説明します。
- Step 1転職サイトに登録
- 自分にあった転職サイトに登録
- 転職エージェントも検討
- 口コミサイトに登録
- Step 2募集内容の調査
- 仕事内容は?
- 在宅勤務できる日数は?
- 勤務地は?
- 給与体系は?
- 自分の経験を活かせるか?
- 手当は?
- Step 3自己分析
- 仕事の棚卸し
- これまでの経験を確認
- 在宅勤務できそうな仕事を確認
- 自分の強みを確認
- Step 4企業研究
- 在宅勤務を推進しているか?
- 在宅勤務の口コミを確認
- Step 5転職に応募し採用試験
- 書類審査を通過する
- 面接を受ける
- Step 6内定と採用、在宅勤務開始
- 合格すれば転職が実現
募集している在宅勤務ができる業務と自分の強みをがマッチしていれば、選択肢が広がるね!
以上が、転職して在宅勤務を始める方法でした。
在宅勤務が決定してからやること
在宅勤務が決定した後、今の会社でも転職しても、共通してやることを紹介します。
やることは、これら4つになります。
上司との相談
在宅勤務は上司との信頼関係があってこそ成立ちます。事前に上司と決め事を整合しておくことをおすすめします。
他にも、プライベートなことですが、家の事情(例えば、妻が育児ノイローゼ)のことも伝えておくと、融通が聞きやするなるので、おすすめです。
僕は積極的に、家の事情を上司に話して、理解を得ています!
在宅勤務の申請
総務から在宅勤務の申請書を入手して、申請しましょう。承認されれば、在宅勤務する権利を獲得です。
セキュリティー対策
忘れてはいけないのが、セキュリティー対策です。在宅勤務する権利があっても、セキュリティー対策ができていないと在宅勤務できません。
総務や情報管理に確認して、確実に対応しましょう。
家の準備
会社だけではなく、家の準備も進めましょう!
まずは最低限のアイテムを揃えて、在宅勤務の日数を増やすタイミングで、買い足して行くと良いと思います。
家にあるものを確認して、足りないものがあれば買い足して在宅勤務を始めてみましょう!
道具を揃えるのも重要だけど、パートナーと話し合っておくことも大切だよ!
まとめ
在宅勤務を始める方法を3つ紹介してきました。
まずは、今の部署で日数少なく始めてみてみましょう。慣れてきたら、
- 今の部署で日数を増やすのか
- 在宅勤務しやすい別の部署に異動するのか
- 在宅勤務しやすい別の会社に転職するのか
を検討するのが良いと思います。
在宅勤務をすることで、家族時間は増えるはずです。
家族時間を増やしたい人は、とりあえず今の部署で、在宅勤務を始めてみましょう!
在宅勤務仲間募集中です。Twitterもやっているので、気軽にコメント、DMください!
コメント